はじめに|GMOオフィスサポートとレゾナンスが選ばれる理由
バーチャルオフィスを検討していると、必ずと言っていいほど名前が挙がるのがGMOオフィスサポートとレゾナンスの2社です。
GMOオフィスサポートは、東証プライム上場のGMOインターネットグループが運営しており、月額660円からという業界最安水準の料金と大手企業ならではの安心感が魅力です。一方のレゾナンスは、月額990円から法人登記・郵便転送が可能という圧倒的なコスパと、電話転送・電話秘書代行など充実したオプションサービスで、顧客満足度4年連続No.1を獲得しています。
「結局どちらを選べばいいの?」と迷っている方のために、この記事では両社を料金・サービス・使い勝手のあらゆる角度から徹底比較します。筆者自身がGMOオフィスサポートを実際に利用している経験も踏まえてお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
基本情報の比較表
まずは両社の基本スペックを一覧で確認しましょう。
| 比較項目 | GMOオフィスサポート | レゾナンス |
|---|---|---|
| 運営会社 | GMOオフィスサポート株式会社(GMOグループ) | 株式会社ゼニス |
| 最安月額料金 | 660円(転送なしプラン) | 990円(バーチャルオフィスコース) |
| 法人登記対応の最安料金 | 1,650円/月(月1転送プラン) | 990円/月(バーチャルオフィスコース) |
| 入会金 | 0円 | 5,500円(キャンペーンで0円の場合あり) |
| デポジット | 0円 | 1,000円〜 |
| 拠点数 | 全国19拠点 | 11店舗(東京・横浜・大阪) |
| 郵便転送 | 月1回〜週1回(プランにより異なる) | 月1回または週1回 |
| 郵便物写真通知 | 1,100円/月(オプション) | 無料 |
| 電話転送サービス | なし | 2,200円/月〜 |
| 電話秘書代行 | なし | 4,400円/月〜(セットコースなら5,390円/月) |
| 会議室 | あり(渋谷・三軒茶屋・福岡博多) | あり(全店舗に完備、1,100円/時間〜) |
| 銀行紹介 | あり | あり(みずほ銀行など4行) |
料金プランの詳細比較
GMOオフィスサポートの料金体系
GMOオフィスサポートは、郵便物の転送頻度によって4つのプランが用意されています。
- 転送なしプラン:660円/月(住所利用のみ、法人登記不可)
- 月1転送プラン:1,650円/月(法人登記可、月1回転送)
- 隔週転送プラン:2,200円/月(法人登記可、2週間に1回転送)
- 週1転送プラン:2,750円/月(法人登記可、週1回転送)
すべてのプランで入会金・保証金が0円なので、初期費用が一切かかりません。また、150g以内の郵便物は転送料金が基本料金に含まれている点も大きな特徴です。
レゾナンスの料金体系
レゾナンスは、住所利用を基本に電話サービスを組み合わせたコース設計です。
- バーチャルオフィスコース:990円/月(法人登記可、郵便転送付き)
- 転送電話セットコース:3,190円/月(住所+転送電話)
- 電話秘書代行セットコース:5,390円/月(住所+電話秘書代行)
- ネットショップ住所貸しプラン:550円/月(特商法表記専用)
ただし、入会金5,500円とデポジット1,000円〜が必要です(キャンペーン期間中は入会金0円の場合あり)。また、郵便物の転送料金は実費(100gまで300円〜)が別途かかり、デポジットから差し引かれる仕組みです。
年間コストで比較すると?
法人登記+月1回の郵便転送で利用する場合の年間コストを比較します。
| 費用項目 | GMOオフィスサポート | レゾナンス |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 6,500円(入会金+デポジット) |
| 月額料金 x 12 | 19,800円 | 11,880円 |
| 郵便転送料(年12回想定) | 0円(150g以内は無料) | 約3,600円(1回300円 x 12回) |
| 年間合計 | 19,800円 | 約21,980円 |
月額だけ見るとレゾナンスが安く見えますが、転送料金を含めた年間トータルではGMOオフィスサポートの方がやや安くなるケースが多いです。
サービス内容の違い|5つの観点で比較
1. 拠点の豊富さ
GMOオフィスサポートは東京11拠点に加え、横浜・名古屋・大阪(梅田・心斎橋)・京都・神戸・福岡(博多・天神)と全国19拠点を展開しています。地方で起業する方にも対応できるのが強みです。
レゾナンスは東京都内を中心に浜松町・青山・銀座・日本橋・渋谷(2店舗)・恵比寿・新宿・秋葉原・横浜・大阪梅田の11店舗。東京の一等地住所にこだわりたい方に向いています。
2. 郵便物の取り扱い
GMOオフィスサポートは150g以内の郵便物の転送料が基本料金に含まれており、追加費用を気にせず使えます。ただし、郵便物の写真通知は月額1,100円のオプションです。
レゾナンスは転送料が実費請求(100gまで300円〜)ですが、郵便物の写真通知が全プランで無料です。届いた郵便物を写真ですぐ確認でき、不要なDMは破棄指示も無料で出せます。
3. 電話関連サービス
ここが両社の最大の違いです。GMOオフィスサポートには電話転送・電話秘書代行サービスがありません。
レゾナンスは転送電話(月額2,200円〜)、電話秘書代行(月額4,400円〜)、内線取次、フリーダイヤルまで幅広く対応しています。クライアントとの電話対応が必要な業種の方には、レゾナンスが圧倒的に有利です。
4. 初期費用とわかりやすさ
GMOオフィスサポートは入会金・デポジットともに0円で、月額料金に転送料金が含まれるシンプルな料金体系です。「毎月いくらかかるか」が明確で、予算管理がしやすい設計になっています。
レゾナンスはデポジット制で転送料が実費のため、郵便物の量によって毎月のコストが変動します。予算を正確に見積もりたい方には少しわかりにくい面があります。
5. 会議室・ワークスペース
GMOオフィスサポートは渋谷・三軒茶屋・福岡博多の拠点で会議室・ワークスペース・面談スペースを提供しています。
レゾナンスは全店舗に会議室を完備しており、1時間1,100円〜利用可能です。全拠点にスタッフが常駐しているため、来店での郵便物受け取りも柔軟に対応してもらえます。
GMOオフィスサポートがおすすめな人
- 初期費用を0円に抑えたい方:入会金・デポジット不要ですぐに始められます
- 料金体系をシンプルにしたい方:転送料込みの月額定額で予算管理が容易です
- 地方在住で法人登記したい方:名古屋・大阪・京都・神戸・福岡に拠点があります
- 大手企業の信頼性を重視する方:GMOグループの上場企業が運営しています
- 住所利用だけで十分な方:月額660円の転送なしプランはネットショップ運営者に最適です
レゾナンスがおすすめな人
- 法人登記をなるべく安くしたい方:月額990円で法人登記+郵便転送が可能です
- 電話転送・電話秘書代行が必要な方:GMOにはない電話サービスが充実しています
- 郵便物の写真通知を無料で使いたい方:追加料金なしで届いた郵便物を写真で確認できます
- 東京都内の一等地住所にこだわりたい方:浜松町・銀座・青山・日本橋など一等地が揃っています
- 来店で郵便物を受け取りたい方:全店舗スタッフ常駐で柔軟に対応してもらえます
筆者のおすすめ|GMOオフィスサポートを実際に使ってみて
筆者は個人事業主としてGMOオフィスサポートの月1転送プランを利用しています。正直な感想をお伝えすると、迷ったらGMOオフィスサポートから始めるのがおすすめです。
理由は3つあります。
第一に、初期費用0円のハードルの低さ。開業直後は何かと出費がかさむ時期です。入会金もデポジットも不要で月額1,650円だけでスタートできるのは、精神的にも助かりました。
第二に、料金の明快さ。レゾナンスのデポジット制は柔軟性がある反面、「今月は転送料がいくらかかったか」を気にする必要があります。GMOは転送料込みの定額制なので、毎月の固定費として安心して計上できます。
第三に、拠点数の多さ。筆者は東京以外の拠点も検討していたため、全国19拠点から選べるGMOは選択肢の幅が広く助かりました。
ただし、電話転送や電話秘書代行が必要な方にはレゾナンス一択です。この点はGMOオフィスサポートでは対応できないため、事業の性質に応じて判断してください。
まとめ|用途に合わせて最適な1社を選ぼう
GMOオフィスサポートとレゾナンスは、どちらも格安バーチャルオフィスの代表格であり、基本的なサービス品質は高水準です。最終的な選び方を整理すると以下のとおりです。
GMOオフィスサポートを選ぶべきケース → 初期費用0円・定額料金のシンプルさを重視する方、地方拠点が必要な方、大手の安心感を求める方
レゾナンスを選ぶべきケース → 法人登記を最安で始めたい方、電話転送・電話秘書代行が必要な方、郵便物写真通知を無料で使いたい方
どちらも公式サイトから申し込み可能で、GMOオフィスサポートは最短即日、レゾナンスも即日利用が可能です。まずは自分の事業に必要なサービスを整理した上で、公式サイトでプランの詳細を確認してみてください。