法人口座の開設は、設立直後の法人にとって最初のハードルだ。 特にバーチャルオフィスの住所を使っている場合、「審査に落ちるのでは?」と不安に感じる人は多い。
結論から言うと、ネット銀行なら設立直後+バーチャルオフィスでも審査は通る。 僕自身、バーチャルオフィスの住所でGMOあおぞらネット銀行の法人口座を一発で開設できた。
GMOオフィスサポートの住所で合同会社を設立。銀行口座はGMOあおぞらネット銀行で開設し、約1週間で審査通過した。
法人口座の審査が通りやすい銀行
法人口座の審査難易度は、銀行の種類で大きく異なる。
| 銀行タイプ | 審査の通りやすさ | 設立直後の法人 | バーチャルオフィス |
|---|---|---|---|
| ネット銀行 | 通りやすい | 対応可 | 対応実績あり |
| 信用金庫・地方銀行 | 普通 | 面談次第 | 要相談 |
| メガバンク(三菱UFJ等) | 厳しい | 基本的に難しい | ほぼNG |
設立直後の法人がまず申し込むべきはネット銀行だ。 メガバンクは事業実績がないと門前払いされることが多い。
ネット銀行3行の比較
法人口座の開設で実績がある主要ネット銀行を比較する。
| 項目 | GMOあおぞらネット銀行 | 住信SBIネット銀行 | PayPay銀行 |
|---|---|---|---|
| 口座維持手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 振込手数料(他行宛) | 145円 | 145円 | 160円 |
| 設立直後の開設 | 可能 | 可能 | 可能 |
| オンライン完結 | 可能 | 可能 | 可能 |
| 特徴 | API連携が充実 | 法人デビットカード付き | ビジネスローンあり |
正直なところ、サービス内容に大差はない。どれを選んでも基本的な機能は揃っている。
僕がGMOあおぞらネット銀行を選んだ理由
僕がGMOあおぞらネット銀行を選んだのは、バーチャルオフィスと同じGMOグループだからだ。
Xで「GMOオフィスサポートの住所だとGMOあおぞらネット銀行の審査が通りやすい」という口コミを複数見かけた。同じグループの住所なら怪しまれにくいだろう、という判断で申し込んだ。
実際に約1週間で審査通過。追加書類の提出も求められず、スムーズだった。
- GMOオフィスサポートと同じGMOグループの安心感
- 設立直後の法人でも口座開設実績が豊富
- 他行宛振込手数料が145円と安い
- freee・マネーフォワードとのAPI連携に対応
審査に通るためにやるべきこと
法人口座の審査で見られるポイントを、実体験ベースでまとめる。
事業内容を明確にする
審査で最も重要なのは、何をしている会社なのかが明確であることだ。
「ITコンサルティング」のような曖昧な説明だけではなく、具体的に何のサービスを提供しているのかを説明できるようにしておこう。事業用のウェブサイトがあると説得力が増す。
事業実態を証明できる資料を用意する
- 会社のウェブサイト: 事業内容がわかるページ
- 取引先との契約書や見積書: 事業が実際に動いている証拠
- 事業計画書: 今後の事業の方向性を示す資料
僕の場合、ウェブサイトと事業の概要資料を用意していたが、実際には特に追加書類を求められなかった。ただし、用意しておくに越したことはない。
バーチャルオフィスであることを隠さない
バーチャルオフィスの住所を使っていることを隠す必要はない。むしろ、隠そうとして後からバレるほうがリスクだ。
申し込み時に「バーチャルオフィスを利用している」旨を正直に記載すればOK。バーチャルオフィス自体は合法的なサービスであり、それだけで審査に落ちることはない。
審査に落ちた場合の対処法
万が一審査に落ちても、慌てる必要はない。
別の銀行に申し込む。 A銀行で落ちてもB銀行で通ることは珍しくない。審査基準は銀行ごとに異なるので、1行で諦めず複数の銀行に申し込もう。
事業の説明資料を充実させる。 審査に落ちた原因の多くは「事業内容が不明瞭」だ。ウェブサイトの充実、事業計画書の作成、取引先リストの整備など、事業実態を証明する資料を強化してから再チャレンジしよう。
信用金庫に相談する。 ネット銀行で落ちた場合、地元の信用金庫に相談するのも手だ。信用金庫は地域密着型で、面談の上で口座開設に応じてくれることがある。
法人口座開設に必要な書類
一般的に求められる書類は以下の通りだ。
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書): 法務局で取得。オンライン請求なら500円
- 印鑑証明書: 法務局で取得
- 代表者の本人確認書類: 運転免許証・マイナンバーカードなど
- 定款の写し: 電子定款の場合はPDFデータ
多くの銀行では、発行から3ヶ月以内の登記簿謄本を求められる。設立直後に口座開設する場合は問題ないが、時間が経っている場合は新しく取得しよう。
まとめ
法人口座の審査が通りやすいのはネット銀行だ。設立直後+バーチャルオフィスという条件でも、事業内容が明確であれば十分に審査は通る。
僕のおすすめはGMOあおぞらネット銀行。特にGMOオフィスサポートのバーチャルオフィスを利用している場合、同じグループという安心感がある。約1週間で審査完了し、追加書類も不要だった。
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