NAWABARI(ナワバリ)の口コミが気になって調べている方へ。NAWABARIは、ネットショップ運営者の特商法対策に特化したバーチャルオフィスだ。 BASEの公式パートナーであり、プライバシーマークも取得済みという、EC運営者にとって安心感のあるサービスとして支持されている。
ただ、実際に使っている人の評判はどうなのか。良い口コミだけでなく、不満の声もあるのか。契約前にリアルな評判を知っておきたいのは当然だ。
この記事では、NAWABARIの口コミ傾向をネット上の情報から徹底的に調査し、料金プランや特徴とあわせて整理した。筆者自身はGMOオフィスサポートの利用者なので、その比較視点も交えて正直にまとめている。
筆者はGMOオフィスサポートを約半年利用中。バーチャルオフィス選定時にNAWABARIも調べたが、法人登記が必要だったためGMOを選んだ。NAWABARIの利用経験はない。
NAWABARIとは?基本情報を整理
まず、NAWABARIの基本スペックを押さえておこう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 1,100円〜 |
| 初期費用 | 0〜5,500円(1年契約で0円) |
| 拠点 | 東京・目黒(1拠点) |
| 法人登記 | 非対応 |
| 郵便転送 | あり |
| 電話要件転送 | あり |
| 特徴 | EC/特商法特化、BASEパートナー |
| プライバシーマーク | 取得済み |
NAWABARIを一言で表すなら、「ネットショップ運営者のための特商法対策バーチャルオフィス」だ。BASEやSTORESでショップを開設したいけれど、自宅住所をネット上に公開するのは嫌だ——そんな悩みをピンポイントで解決するサービスとして設計されている。
特商法の住所表示について詳しく知りたい方は、特定商取引法の住所表示にバーチャルオフィスは使える?で解説している。
ネット上の口コミ・評判の傾向
NAWABARIに関するX(旧Twitter)や個人ブログの口コミを調べると、いくつかの傾向が見えてくる。
評価が高いポイント
特商法の住所問題が解決できた
「特商法の住所表記がこれで解決した」 という声が目立つ。ネットショップ運営者にとって、自宅住所を公開せずに特商法をクリアできるかどうかは切実な問題だ。NAWABARIはまさにその課題を解決するためのサービスなので、「ようやく安心してショップを開設できた」「もっと早く知りたかった」といった口コミが多く見られる。
BASEパートナーの安心感
「BASEの公式パートナーだから安心できた」 という評価も定番だ。BASE側が正式に提携しているサービスという事実が、特に初めてバーチャルオフィスを使うEC運営者にとっては大きな安心材料になっている。「どこを選べばいいかわからなかったけど、BASEが推薦しているなら間違いないだろう」という判断で契約した方も少なくないようだ。
Pマーク取得の信頼性
「プライバシーマーク取得済みで信頼できる」 という点も好意的に評価されている。バーチャルオフィスに自分の住所情報を預けることに抵抗を感じる方もいるが、プライバシーマーク(Pマーク)を取得しているということは、個人情報の管理体制が第三者機関の審査を通過している証拠だ。さらにNAWABARIはGPS・盗聴器チェックも実施済みで、物理的なセキュリティにも配慮している。
月額1,100円の手軽さ
「月額1,100円で始められるのがありがたい」 という価格面での評価も多い。ネットショップを始めたばかりの段階では収益がほぼゼロということも珍しくない。月額1,100円なら負担が小さく、「売上が立つ前から高い固定費を払わなくていい」という声が共感を集めている。
気になるポイント
一方で、注意すべき口コミもいくつか確認できる。
法人登記に使えない
「法人登記に使えないのが残念」 という声がある。個人事業主としてネットショップを始める段階ではNAWABARIで十分だが、事業が成長して法人化を考えたとき、住所をそのまま使えないのは確かにネックだ。法人化のタイミングで別のバーチャルオフィスに乗り換える必要が出てくる。
筆者がバーチャルオフィスを選ぶ際にNAWABARIではなくGMOオフィスサポートを選んだのも、まさにこの理由だ。合同会社の設立が前提だったため、法人登記に対応していないNAWABARIは候補から外れた。
拠点が1か所のみ
「拠点が目黒の1か所だけ」 という指摘も見られる。住所を名刺やショップの特商法表記に載せることを考えると、拠点の選択肢が1つしかないのは気になるポイントだ。GMOオフィスサポートなら全国19拠点、レゾナンスなら東京9拠点+横浜・大阪と選択肢が豊富なだけに、この差は意識しておく必要がある。
会議室がない
「会議室が使えない」 という点を指摘する声もあるが、正直なところネットショップ運営で会議室が必要になるケースは少ないはずだ。筆者が使っているGMOオフィスサポートも一部拠点にしか会議室がないが、EC運営においてはほぼ問題ないと感じる。
NAWABARIの料金プラン
NAWABARIの料金体系はシンプルだ。
| プラン | 月額料金 | 初期費用 |
|---|---|---|
| 1ヶ月払い | 1,100円〜 | 5,500円 |
| 1年払い | 1,100円〜 | 0円 |
1年契約にすれば初期費用が0円になるのは大きなポイントだ。さらに、条件を満たせば最大20,000円のキャッシュバックがある点も見逃せない。
ここでGMOオフィスサポートと料金を比較してみよう。
| 比較項目 | NAWABARI | GMOオフィスサポート |
|---|---|---|
| 月額(最安) | 1,100円〜 | 660円〜 |
| 初期費用 | 0〜5,500円 | 0円 |
| 法人登記 | 非対応 | 対応(月額1,650円〜) |
| 拠点数 | 1拠点(目黒) | 19拠点(全国) |
| EC特化機能 | あり(BASEパートナー等) | なし |
| プライバシーマーク | あり | なし |
| 電話転送 | あり | なし |
| 会議室 | なし | 一部拠点あり |
月額料金だけを見るとGMOオフィスサポートの660円〜のほうが安いが、NAWABARIの強みはEC運営に必要な機能がパッケージされていること。特商法対策、BASEパートナーとしてのサポート体制、プライバシーマークによる個人情報保護——。これらは単純な月額料金の比較だけでは見えてこない価値だ。
バーチャルオフィスの料金を幅広く比較したい方は、格安バーチャルオフィスの選び方と注意点も参考にしてほしい。
NAWABARIが持つ独自の強み
口コミの傾向を踏まえつつ、NAWABARIならではの強みを深掘りしていく。
BASEの公式パートナーという信頼性
NAWABARIはBASEの公式パートナーだ。これは単なる「連携している」というレベルではなく、BASE側がサービスの品質を認めたうえで提携関係を結んでいるということ。BASEでネットショップを始める方にとって、これ以上わかりやすい信頼の証はない。
BASEでの特商法表記に悩んでいる方は、NAWABARIを使えば住所の問題をシンプルに解決できる。ネットショップ運営にバーチャルオフィスは必須?の記事でも、NAWABARIをEC運営者向けの有力な選択肢として紹介している。
プライバシーマーク取得+GPS・盗聴器チェック
バーチャルオフィスは住所という個人情報を扱うサービスだ。だからこそ、情報管理体制がしっかりしているかどうかは重要な判断基準になる。
NAWABARIはプライバシーマーク(Pマーク)を取得している。Pマークは個人情報の取り扱いが適切であることを第三者が認証するもので、取得にはかなり厳格な審査をクリアする必要がある。バーチャルオフィスでPマークを取得しているサービスは決して多くないので、これはNAWABARIの明確な差別化ポイントだ。
さらに、GPS・盗聴器チェックも実施済み。正直、ここまで物理的なセキュリティ対策を打ち出しているバーチャルオフィスは珍しい。ストーカー対策や安全面を気にする方にとっては、大きな安心材料になるだろう。
電話要件転送サービスがある
NAWABARIには電話要件転送サービスが用意されている。かかってきた電話の内容をメールなどで知らせてもらえるサービスで、固定電話番号を持っていなくても問い合わせ対応が可能になる。
筆者が利用しているGMOオフィスサポートには電話系のサービスが一切ないので、電話対応が必要なビジネスの場合はNAWABARIのほうが使い勝手が良いだろう。ネットショップの場合、お客様からの電話問い合わせはゼロではないので、このオプションがあるのは安心だ。
NAWABARIのデメリット・注意点
良い面ばかりでは判断材料として不十分なので、デメリットも正直に整理する。
法人登記に対応していない
これがNAWABARIの最大の弱点だ。個人事業主としてネットショップを運営するぶんには問題ないが、将来的に法人化を見据えている場合、NAWABARIの住所では法人登記ができない。
法人化のタイミングで別のバーチャルオフィスに切り替える必要があり、その際は特商法表記の住所も変更になる。ショップページの表記変更や各所への届出が発生するので、最初から法人登記対応のサービスを選んでおくほうがスムーズなケースもある。
筆者はまさにこの理由でGMOオフィスサポートを選んだ。合同会社の設立が最初から決まっていたため、法人登記対応は外せない条件だったからだ。
法人登記に対応したバーチャルオフィスを探している方は、バーチャルオフィスで法人登記するメリット・デメリットや法人登記対応のバーチャルオフィスおすすめを参考にしてほしい。
拠点が目黒の1か所のみ
NAWABARIの拠点は東京・目黒の1か所だけだ。これは利用者全員が同じ住所を使うことを意味する。
「目黒」という住所自体に問題はないが、複数の拠点から自分のビジネスに合った住所を選びたい方にとっては物足りないだろう。たとえばGMOオフィスサポートなら渋谷・新宿・銀座・名古屋・大阪など全国19拠点から選べるため、拠点の柔軟性では大きな差がある。
会議室が利用できない
NAWABARIには会議室がない。ネットショップ運営がメインであれば困る場面は少ないが、取引先との打ち合わせが発生する可能性がある方は頭に入れておこう。
会議室が必要な場合は、全店舗に会議室を完備しているレゾナンスが選択肢に入る。バーチャルオフィスおすすめ比較で主要サービスを横断的に比較しているので、目的に合ったサービスを探してみてほしい。
NAWABARIが向いている人・向いていない人
ここまでの情報を踏まえて、NAWABARIが合う人・合わない人を整理する。
- BASEやSTORESでネットショップを運営している(または始めようとしている)方
- 特商法の住所表記を解決したい個人事業主の方
- プライバシー保護を重視する方(Pマーク取得・GPS盗聴器チェック済み)
- 法人登記は不要で、EC運営に特化したサービスを求める方
- 電話対応の機能がほしい方
- 法人登記が必要な方 → GMOオフィスサポートやレゾナンスが候補
- 目黒以外の住所を使いたい方 → 全国19拠点のGMOオフィスサポートが選択肢
- 会議室を使う予定がある方 → 全店舗会議室完備のレゾナンスが候補
- 将来的な法人化を見据えている方 → 最初から登記対応のサービスを選ぶほうがスムーズ
GMOオフィスサポート利用者の視点から
筆者はGMOオフィスサポートを約半年使っているが、バーチャルオフィスを検討し始めた当初はNAWABARIも候補に入れていた。
正直、もし自分がネットショップ専業の個人事業主だったらNAWABARIを選んでいた可能性は高い。BASEパートナーという看板、特商法対策への特化、Pマーク取得のセキュリティ——EC運営者の不安をピンポイントで解消してくれるサービス設計は、他社にはない強みだと感じる。
ただ、筆者の場合は合同会社の設立と法人登記が前提だったので、NAWABARIは選択肢から外れた。GMOオフィスサポートを選んだ結果、法人登記も銀行口座もクレカも問題なく取得できたので、その判断自体に後悔はない。GMOオフィスサポートの口コミ・評判の記事で詳しく書いているが、GMOはGMOで「汎用性の高さ」が光るサービスだ。
つまり、NAWABARIとGMOオフィスサポートは競合というより棲み分けができていると言ったほうが正確だ。ネットショップの特商法対策ならNAWABARI、法人登記を含む幅広い用途ならGMO。自分の目的に合ったほうを選べばいいと思う。
まとめ
NAWABARIの口コミ・評判は、特にネットショップ運営者からの評価が高い。BASEの公式パートナーという信頼性、プライバシーマーク取得のセキュリティ、月額1,100円〜という価格設定——EC運営者の「自宅住所を公開したくない」という悩みを、最も直球で解決してくれるバーチャルオフィスだと言える。
一方で、法人登記には非対応、拠点は目黒の1か所のみという制約があるのも事実だ。将来的に法人化を視野に入れている方や、複数拠点から住所を選びたい方は、GMOオフィスサポートやレゾナンスも比較検討してみてほしい。
- NAWABARIはネットショップの特商法対策に特化したバーチャルオフィス
- BASEの公式パートナーで、プライバシーマーク取得済みの信頼性
- 月額1,100円〜、1年契約なら初期費用0円で始められる
- 法人登記は非対応・拠点は目黒の1か所のみが注意点
- EC特化のNAWABARI、汎用性のGMO——目的に合わせて選ぶのが正解
バーチャルオフィスの選び方について全体像を知りたい方は、バーチャルオフィスおすすめ8選|料金・機能を徹底比較を参考にしてほしい。ネットショップ運営者向けの情報はネットショップのバーチャルオフィス活用にもまとめている。


