レゾナンスとDMMバーチャルオフィスを比較!料金・サービスの違いを解説

レゾナンスとDMMバーチャルオフィスを比較!料金・サービスの違いを解説
この記事のポイント
  • 料金・拠点・サービスを一覧表で比較
  • 法人登記コスパ vs 大手ブランドの明確な使い分け
  • GMO利用者が比較検討した視点で解説

レゾナンスDMMバーチャルオフィス、バーチャルオフィスを検討していてこの2社で迷っている方は多いと思う。どちらも人気のあるサービスだが、料金体系もサービスの方向性もかなり違うので、スペック表をなんとなく見ているだけだと判断しづらい。

先に結論を書くと、法人登記のコスパを重視するならレゾナンス、大手ブランドの安心感とAI秘書が欲しいならDMMだ。

筆者自身はどちらも利用していない。合同会社を設立する際にレゾナンスやDMMを含む複数社を比較検討し、最終的にはGMOオフィスサポートを選んだ。この記事は、そのときに調べた公式情報とネット上の評判をベースに、両社の違いを客観的に整理したものだ。

運営者 運営者

GMOオフィスサポートで法人登記し、銀行口座・クレカも開設済み。レゾナンスとDMMは公式情報ベースで客観的に比較している。

レゾナンスとDMMバーチャルオフィスの比較表

まずは主要な項目を一覧で並べてみよう。

比較項目レゾナンスDMMバーチャルオフィス
月額料金990円〜660円〜
初期費用5,500円5,500円
法人登記○(990円〜)○(2,340円〜)
拠点数11拠点(東京9+横浜+大阪)14拠点(全国)
郵便転送料金込み(写真通知無料)オプション(別料金)
電話対応秘書代行オプションAI秘書(ベーシック以上で無料)
会議室全店舗完備全拠点完備
口座開設サポートみずほ銀行含む4行紹介なし
最低契約期間1ヶ月〜12ヶ月〜
運営実績2016年〜2023年〜

パッと見て気づくのは、月額最安はDMMだが、法人登記になると一気にレゾナンスが有利になるということ。ここが2社の最大の分岐点だ。

ここからは項目ごとに掘り下げていく。

レゾナンスとDMMの料金を比較

料金は最も気になるポイントだと思うので、単純な月額だけでなく年間コストまで計算して整理する。

月額料金:最安はDMM、法人登記はレゾナンス

住所利用のみの最安プランはDMMが660円、レゾナンスが990円。単純な月額ではDMMが安い

ただし、DMMの660円プランは「ネットショップ支援プラン」で、法人登記には対応していない。法人登記するならDMMは「ビジネスプラン」以上を選ぶ必要があり、月額は2,340円〜に跳ね上がる。

法人登記するなら月額差は年間16,200円

一方のレゾナンスは、最安の990円プランでも法人登記に対応している。法人登記を前提に考えると、月額の差は1,350円。年間にすると16,200円の差だ。これはかなり大きい。

住所利用だけで法人登記は不要、という方ならDMMの660円プランは魅力的だが、法人登記を予定しているなら料金面ではレゾナンスが圧倒的に有利だ。

DMMの最安660円プランは「ネットショップ支援プラン」で法人登記には対応していない。法人登記を予定している場合はビジネスプラン(月額2,340円〜)を選ぶ必要がある点に注意しよう。

初期費用:同額の5,500円

初期費用はどちらも5,500円で同じ。ここに差はない。

ちなみに、初期費用0円で始めたいならGMOオフィスサポートという選択肢もある。筆者がGMOを選んだ理由の一つがこの「初期費用ゼロ」だった。

法人登記プランの年間コスト比較

法人登記を前提に、初年度のトータルコストを比較する。

レゾナンスDMMバーチャルオフィス
初期費用5,500円5,500円
月額 × 12ヶ月11,880円(990円/月)28,080円(2,340円/月)
初年度トータル17,380円33,580円

差額は16,200円。2年目以降も毎年同額の差が積み重なっていく。法人登記のランニングコストだけを見れば、レゾナンスの方が圧倒的にコスパが良い。

最低契約期間に注意

DMMバーチャルオフィスは最低契約期間が12ヶ月。途中解約しても12ヶ月分の料金が発生する。一方、レゾナンスは1ヶ月から契約可能。「まず短期間で試したい」という方は、この違いをよく確認してから申し込もう。

レゾナンスとDMMのサービス内容を比較

料金以外のサービス面でも、2社にははっきりした違いがある。

郵便転送:レゾナンスの写真通知無料が強い

レゾナンスは郵便転送が月額に含まれていて、届いた郵便物の写真通知も全プラン無料。転送前にスマホで内容を確認できるのは日常的に大きなメリットだ。

DMMは郵便転送にオプション料金がかかる。月1回転送で330円〜など、転送頻度に応じて追加費用が発生する仕組みだ。郵便物が頻繁に届く事業だと、ランニングコストが読みにくくなる。

正直なところ、筆者が使っているGMOオフィスサポートは郵便物の写真通知に+1,100円/月のオプションがかかる。この点はレゾナンスの「無料で標準装備」が羨ましいと思っている。

郵便転送の頻度や料金体系はプランによって異なる。郵便物が頻繁に届く業種の場合、月額だけでなく転送オプションの料金も含めてトータルコストを確認しておこう。

電話対応:レゾナンスは人間の秘書、DMMはAI

電話対応はアプローチがまったく違う。

レゾナンスは有人対応、DMMはAI対応

レゾナンスは電話秘書代行のオプションがある。人間のオペレーターが一次対応してくれるサービスで、「ちゃんとした会社」の印象を与えたい場合に有効だ。

DMMはAI秘書サービスをベーシックプラン以上で無料提供している。AIが電話の一次対応を行い、内容を通知してくれる。人間対応ではないが、追加料金なしで使えるのはお手軽だ。

電話対応の質を重視するなら人間の秘書が使えるレゾナンス、コストをかけずに電話の一次受けだけしたいならDMMのAI秘書、という使い分けになる。

会議室:どちらも全拠点に完備

会議室についてはどちらも全拠点に用意されている。クライアントとの打ち合わせや面談が必要な業種でも、2社ともカバーしている。

ちなみに筆者が使っているGMOオフィスサポートにも一部拠点に会議室はあるが、全拠点対応ではない。この点では、レゾナンスもDMMも全拠点に会議室を完備している。

口座開設サポート:レゾナンスが圧倒的に手厚い

ここは大きな差がつくポイントだ。

レゾナンスにはみずほ銀行を含む4行の銀行口座開設紹介制度がある。バーチャルオフィスの住所で法人口座を作るのは審査のハードルが気になるところだが、紹介があると安心材料になる。特にメガバンクのみずほ銀行を紹介してもらえるのは、他社にはない強みだ。

DMMバーチャルオフィスには、こうした銀行紹介の制度がない。

法人口座の開設をスムーズに進めたい方は、このサポートの有無を判断材料に入れておくべきだ。バーチャルオフィスの住所で銀行口座を開設する方法については「バーチャルオフィスの住所で銀行口座は作れる?」で詳しくまとめている。

💡
法人口座の開設は審査が厳しくなる傾向にある。銀行紹介制度があるバーチャルオフィスを選ぶと、口座開設のハードルを下げやすい。

レゾナンスとDMMの拠点・エリアを比較

拠点数はDMMが14、レゾナンスが11。数字だけならDMMがリードしている。

ただし、カバーしているエリアの性質が違う。

DMMは全国展開、レゾナンスは東京都心に集中

DMMは全国展開で、東京・横浜・大阪に加えて名古屋・京都・福岡・札幌・沖縄などの地方主要都市をカバーしている。地方在住で東京以外の住所が欲しい方にはDMMの方が選択肢が広い。

レゾナンスは東京都心に集中していて、浜松町・銀座・渋谷・新宿・青山・日本橋・品川・秋葉原・恵比寿の9拠点+横浜・大阪で計11拠点。東京の一等地住所が豊富なので、「銀座」「青山」「日本橋」といったブランド感のある住所を使いたい方には強い。

整理すると、地方の拠点が欲しいならDMM、東京都心の住所にこだわるならレゾナンスという選び方になる。

バーチャルオフィスの住所は法人登記や名刺・Webサイトに記載するもの。拠点数だけでなく「どのエリアの住所を使いたいか」を先に決めてから比較すると迷いにくい。

レゾナンスとDMM、用途別のおすすめ

ここまでの比較を踏まえて、用途別にどちらを選ぶべきか整理する。

レゾナンスが向いている人

レゾナンスがおすすめなケース
  • 法人登記のコストを抑えたい方 → 月額990円〜は法人登記対応サービスとして業界最安級
  • 郵便物の写真通知を無料で使いたい方 → 全プランで標準装備
  • メガバンクの法人口座を作りたい方 → みずほ銀行含む4行の紹介制度がある
  • 短期間だけ試したい方 → 最低契約1ヶ月からOK
  • 東京都心のブランド住所が欲しい方 → 銀座・青山・日本橋など9エリアから選べる

特に法人登記を予定している方にとって、月額990円で登記できる+みずほ銀行の紹介があるというのはレゾナンスの大きな強みだ。スタートアップやフリーランスの法人成りには、コスパ面でかなり有利な選択肢になる。

レゾナンスの詳しい評判は「レゾナンスの口コミ・評判レビュー」でまとめている。

DMMバーチャルオフィスが向いている人

DMMバーチャルオフィスがおすすめなケース
  • 法人登記不要で住所だけ使いたい方 → 月額660円〜で始められる
  • 大手グループ運営の安心感が欲しい方 → DMMグループの知名度とブランド力
  • AI秘書で電話対応を自動化したい方 → ベーシックプラン以上で無料付帯
  • 地方都市の住所が欲しい方 → 名古屋・福岡・札幌・沖縄など全国に拠点展開

法人登記が不要で、ネットショップの特商法対策やフリーランスの住所利用だけなら、DMMの660円プランはコスパが良い。また、「DMM」という知名度の高いグループが運営しているという安心感を重視する方もいるだろう。

DMMの詳しい評判は「DMMバーチャルオフィスの口コミ・評判」を参考にしてほしい。

筆者がGMOを選んだ理由

ちなみに筆者は、レゾナンスともDMMとも違うGMOオフィスサポートを選んだ。理由は初期費用0円GMOあおぞらネット銀行との連携が決め手だった。

合同会社の設立時、初期費用を1円でも抑えたかったのと、「同じGMOグループなら銀行口座が作りやすい」というXの口コミが背中を押した。実際、法人口座もクレジットカードも問題なく開設できた。

ただ、もし「法人登記の月額を最安にしたい」「郵便物の写真通知は無料がいい」という優先順位だったら、レゾナンスを選んでいたと思う。何を最優先にするかで答えは変わる。

3社の違いをもっと詳しく知りたい方は「GMO・レゾナンス・NAWABARI 3社比較」も読んでみてほしい。

まとめ:法人登記コスパのレゾナンス、ブランドと全国展開のDMM

レゾナンスとDMMバーチャルオフィスは、一見似ているようでターゲット層がかなり違うサービスだ。

あなたの優先事項おすすめ
法人登記の月額を抑えたいレゾナンス
メガバンクの口座を作りたいレゾナンス
郵便物の写真通知を無料で使いたいレゾナンス
短期間だけ試したいレゾナンス
法人登記不要で最安に始めたいDMMバーチャルオフィス
地方都市の住所が欲しいDMMバーチャルオフィス
AI秘書サービスが欲しいDMMバーチャルオフィス
大手ブランドの安心感が欲しいDMMバーチャルオフィス

法人登記を予定していて、ランニングコストを最小限にしたいならレゾナンス。法人登記は不要で、全国対応やAI秘書を活用したいならDMMバーチャルオフィス。この基準で選べば大きく外すことはない。

どちらも真っ当なサービスなので、自分の事業に何が必要かを整理して、合うほうを選んでほしい。バーチャルオフィス全体の比較は「バーチャルオフィス主要10社比較」で、法人登記に絞って探したい方は「法人登記できるバーチャルオフィスおすすめ8選」もチェックしてみてほしい。

よくある質問

Q.レゾナンスとDMMバーチャルオフィスはどちらが安いか?
A.

最安月額はDMMの660円〜。ただしDMMの最安プランは法人登記不可。法人登記込みならレゾナンスの990円〜の方がコスパが良い。

Q.法人登記するならどちらがおすすめ?
A.

レゾナンスがおすすめ。月額990円〜で法人登記対応、みずほ銀行含む4行の口座開設紹介もある。DMMは法人登記対応プランが月額2,340円〜と割高。

Q.全国に拠点が多いのはどちら?
A.

DMMが全国14拠点、レゾナンスが東京9+横浜+大阪で11拠点。地方都市も含めるとDMMの方がカバー範囲が広い。

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