バーチャルオフィスの郵便物はどう届く?転送の仕組みと届くまでの日数を解説

バーチャルオフィスの郵便物はどう届く?転送の仕組みと届くまでの日数を解説
この記事のポイント
  • 郵便物の転送の仕組みを図解で解説
  • GMO利用者が実際の届き方と日数をリアルに紹介
  • 届かない郵便物の種類と対処法も解説

バーチャルオフィスを検討していて、**「郵便物ってちゃんと届くの?」**と不安に思っている方は多いと思う。

結論から言うと、バーチャルオフィスに届いた郵便物は運営会社が受け取って、定期的に自宅(指定住所)へ転送してくれる。届かないわけではない。ただし、転送にはタイムラグがあるし、受け取れない郵便物もある。

自分はGMOオフィスサポートの週1転送プランを約半年使っている。この記事では、バーチャルオフィスの郵便物の届き方の仕組みから、実際に使ってみてわかったリアルな感覚まで、体験ベースで解説する。

運営者 運営者

2名でIT系の事業を運営中。GMOオフィスサポートの週1転送プラン(月額2,750円)で郵便転送を利用している。転送料は月額に込みだ。

バーチャルオフィスの郵便物転送の仕組み

まず、バーチャルオフィスの郵便物がどうやって手元に届くのか、基本的な流れを整理しておく。

1
差出人がバーチャルオフィスの住所に郵便物を送る
法人登記や開業届で届け出た住所=バーチャルオフィスの住所なので、税務署・銀行・取引先などからの郵便物はすべてこの住所に届く。
2
運営会社のスタッフが受け取り・保管する
バーチャルオフィスの拠点にはスタッフが常駐しており、届いた郵便物を契約者ごとに仕分けして保管してくれる。
3
転送タイミングで自宅へまとめて発送
週1回・月1回など、契約プランに応じた頻度で、保管していた郵便物をまとめて自宅に転送する。届くまでの日数は転送頻度+配送日数で決まる。

仕組み自体はシンプルだ。要するに**「運営会社が郵便物の中継役になる」**ということ。自分宛の郵便物が一度バーチャルオフィスを経由して、そこから自宅に届く。

ポイントは、届くまでにタイムラグが発生すること。差出人が郵便を出してからバーチャルオフィスに届くまでに1〜2日、そこから次の転送タイミングまで最大1週間(週1転送の場合)、さらに転送してから自宅に届くまでに1〜2日。つまり、差出人が出してから手元に届くまで、最大で10日前後かかるケースもある

これが自宅住所を使っていれば翌日には届くわけで、ここがバーチャルオフィスの郵便物で唯一の弱点と言っていい。

週1転送の場合、差出人が郵便を出してから手元に届くまで最大10日前後かかることがある。提出期限のある書類は余裕を持って対応しよう。

GMOオフィスサポートの週1転送を半年使ったリアルな感想

理屈はわかった、で実際どうなの?という部分を書く。

自分はGMOオフィスサポートの**週1転送プラン(月額2,750円)**を使っている。転送料は月額に込みなので、追加費用はかからない。

普段の郵便物の届き方

2名でIT系の事業をやっているので、届く郵便物は税務署からの通知、銀行からの書類、たまに届くDM程度。月に数通レベルだ。

週1転送なので、だいたい週の後半にまとめて届く。使い始めて数週間でリズムが掴めてくるので、「そろそろ届くかな」という感覚で待てるようになる。正直、急ぎの書類がほとんどない自分にとっては、週1で全く問題ない

地味に不便だったこと:何が届いたかわからない

ただし、1つ正直に困ったことがある。転送されるまで、何が届いているのかわからないのだ。

GMOオフィスサポートには届いた郵便物の写真をスマホで確認できるサービスがあるが、これは月額+1,100円の有料オプション。自分は付けていない。

結果として、「今週なにか届いてるかな」「もしかして重要な書類が来てるかも」と、転送されてくるまでモヤモヤする瞬間がたまにある。急ぎの書類が滅多にないからなんとかなっているが、精神衛生上はあまり良くない。

これからバーチャルオフィスを選ぶ人には、写真通知の有無は事前に確認しておいたほうがいいと強く言いたい。

💡

写真通知サービスがあれば、転送前に届いた郵便物を確認できる。レゾナンスは全プラン無料で写真通知が付いてくるので、コストを抑えつつ安心感を得たい人におすすめ。

返送が必要な書類は時間がかかる

もう1つ、実体験で気づいたのが**「返送が必要な書類」の面倒さ**だ。

自分の場合、三井住友カード ビジネスオーナーズの口座振替依頼書がバーチャルオフィス宛に届いた。これは記入して返送しなければいけない書類だったが、流れとしてはこうなる。

  1. カード会社がバーチャルオフィスに送る
  2. バーチャルオフィスから自宅に転送される(最大1週間)
  3. 自分が記入して返送する(1〜2日)
  4. カード会社に届いて処理される

通常なら往復3〜4日で済むやり取りが、バーチャルオフィスを挟むことで1週間以上かかる。カードの申し込みから到着まで約1ヶ月かかった原因の一つがこれだ。頻繁に発生するわけではないが、覚えておいて損はない。

口座振替依頼書やクレジットカードの本人確認書類など、返送が必要な書類はバーチャルオフィスを経由する分だけ余計に時間がかかる。期限のあるものは早めに対応しよう。

バーチャルオフィスの郵便物転送頻度と届くまでの日数

転送頻度はサービスやプランによって異なる。主要サービスの転送頻度と、届くまでの日数の目安をまとめた。

サービス転送頻度転送料届くまでの目安
GMOオフィスサポート月1 / 週1込み週1の場合:最大10日前後
レゾナンス週1(港区は月4回)実費最大10日前後
DMMバーチャルオフィス月1 / 週1別途週1の場合:最大10日前後
バーチャルオフィス1週1実費最大10日前後

「届くまでの目安」はどこも似たような数字になる。これは転送頻度が同じなら、タイムラグの構造が同じだからだ。

転送頻度より「急ぎの郵便物の頻度」で選ぶ

大事なのは転送頻度よりも、自分の事業で急ぎの郵便物がどれくらいあるか。税務関連の書類は提出期限があるとはいえ、届いてから数日中に対応すれば間に合うものがほとんど。週1転送で困るケースは実際にはかなり少ない。

法人運営なら月1転送は避けるべき

ただし、月1転送だと最大で約1ヶ月のタイムラグが生じるので、法人を運営しているなら週1以上がおすすめだ。自分も最初から週1を選んでいて、月1にしなかったのは正解だったと思っている。

GMOオフィスサポートなら週1転送で転送料込み(月額2,750円)。月1転送プラン(月額660円)もあるが、法人運営なら週1を選んでおくのが無難だ。

バーチャルオフィスで届かない郵便物・受け取れないもの

バーチャルオフィスでは、すべての郵便物を受け取れるわけではない。これは事前に知っておくべきだ。

受け取りが難しいもの

  • 書留郵便(簡易書留・一般書留): 受取人の署名が必要なため、対応していないサービスがある。対応していても、本人ではなくスタッフが受け取るので厳密には「代理受領」になる
  • 本人限定受取郵便: 本人確認が必要なので、バーチャルオフィスでは基本的に受け取れない。銀行のキャッシュカードなどはこの形式で届くことがある
  • 宅配便(ヤマト・佐川・ゆうパックなど): 対応していないサービスが多い。対応していても別料金が発生するのが一般的
  • 着払い郵便: 受け取り時に支払いが発生するため、対応不可の場合がほとんど

対処法

書留や本人限定受取郵便は、差出人に自宅住所を指定することで回避できる。たとえば銀行口座を開設する際、カード送付先を自宅にできるケースが多い。

自分の場合も、法人口座のキャッシュカードは代表者の自宅住所に届いた。このあたりは申し込み時に送付先を選べることが多いので、バーチャルオフィスの住所に本人限定受取郵便が届きそうなときは事前に対応すれば問題ない。

受け取れない郵便物の対策
  • 本人限定受取郵便は自宅住所を送付先に指定する
  • 書留の受け取りに対応しているか、契約前にサービスに確認する
  • 宅配便の受け取りが必要な事業は、対応サービスを選ぶか自宅で受ける

郵便物の写真通知サービスを比較|GMO有料 vs レゾナンス無料

バーチャルオフィスの郵便物の届き方で、転送頻度の次に重要なのが写真通知サービスだと思っている。これは自分が実際に「付けておけばよかった」と感じた機能だからだ。

写真通知サービスとは、バーチャルオフィスに届いた郵便物の外観(封筒の写真)をスマホやPCで確認できる仕組みだ。転送を待たずに「何が届いたか」がわかるので、不要なDMは転送不要と指示して転送コストを抑えたり、急ぎの書類だけ即日転送を依頼したりできる。

サービス写真通知料金
GMOオフィスサポートあり+1,100円/月
レゾナンスあり無料(全プラン標準)
DMMバーチャルオフィスあり+550円/月

GMOで写真通知を付けなかった結果

自分はGMOで写真通知を付けずに使っている。正直なところ、転送されてくるまで何が届いたかわからないのは不便だ。付けなかった理由は「月に数通しか届かないのに+1,100円は高い」と思ったから。この判断自体は間違っていないと思うが、利便性の面ではやっぱり欲しい機能ではある。

レゾナンスなら写真通知が全プラン無料

その点、レゾナンス全プランで写真通知が無料だ。月額990円〜のプランでも付いてくる。郵便物の届き方に不安がある人にとっては、この安心感はかなり大きい。

ただしレゾナンスは転送料が別途実費なので、転送頻度が高い人はトータルコストに注意が必要だ。逆に、郵便物が少なくてコストを抑えたい人には、写真通知で中身を確認してから必要なものだけ転送する、という使い方ができるのでむしろ向いている。

郵便物の届き方でバーチャルオフィスを選ぶポイント

ここまでの内容をふまえて、郵便物の届き方を重視してバーチャルオフィスを選ぶときのポイントを整理する。

転送料が「込み」か「別途」かを確認する

月額が安くても転送料が別途かかるサービスだと、年間で見ると割高になる可能性がある。法人を運営していて毎月郵便物が届く状況なら、転送料込みのサービスを選んだほうがトータルで安心だ。

自分はGMOオフィスサポートの転送料込みプランを使っていて、月額以外に転送関連の追加費用はゼロ。予算管理がラクなのは間違いない。

転送頻度は「週1」を基準に考える

個人利用で郵便物がほとんど届かないなら月1回でもいいが、法人を運営しているなら週1回が現実的なラインだ。税務署や銀行からの通知は提出期限があるものもあるので、月1だとギリギリになるケースが出てくる。

写真通知の有無は想像以上に重要

これは自分の反省点でもある。「何が届いたか転送されるまでわからない」というのは、想像以上にストレスだ。写真通知がある(しかも無料で使える)サービスは、郵便物の届き方に不安がある人にとって安心材料になる。

受け取れない郵便物を把握しておく

書留や本人限定受取郵便に対応しているかどうかは、サービスによって異なる。自分の事業でどんな郵便物が届く可能性があるか、事前にリストアップして確認しておくのがおすすめだ。

郵便物の届き方で選ぶ判断基準
  • 転送料込み+コスト固定したいGMOオフィスサポート(週1転送・月額2,750円)
  • 写真通知を無料で使いたいレゾナンス(全プラン写真通知無料・月額990円〜)
  • 写真通知+転送料込みの両方 → ユナイテッドオフィス(月額2,310円〜)

まとめ|バーチャルオフィスの郵便物の届き方は「仕組みを理解すれば不安なし」

バーチャルオフィスの郵便物の届き方をまとめると、仕組み自体はシンプルだ。運営会社が受け取って、定期的に自宅に転送してくれる。それだけ。

ただし、以下の点は事前に理解しておく必要がある。

郵便物の届き方で押さえるべきポイント
  • 転送にはタイムラグがある(週1転送なら最大10日前後)
  • 書留・本人限定受取郵便・宅配便は受け取れないケースがある
  • 写真通知サービスがあると「何が届いたか」が転送前にわかって安心
  • 転送料が月額込みか別途かで、年間コストが大きく変わる

自分は半年間、週1転送で使ってきて大きなトラブルは一度もない。届かなかった郵便物もない。返送が必要な書類のやり取りに時間がかかった程度で、事業運営に支障が出るレベルの問題は起きていない。

郵便物の届き方が心配でバーチャルオフィスの利用を迷っている人は、まず自分の事業でどんな郵便物がどれくらいの頻度で届くかを考えてみてほしい。月に数通程度なら、週1転送で十分だ。

郵便転送サービスの比較をもっと詳しく知りたい方は、「郵便転送サービス付きバーチャルオフィスおすすめ6選」も参考にしてほしい。バーチャルオフィスの選び方全般については「バーチャルオフィスの選び方ガイド」でまとめている。

GMOオフィスサポートの全体的な使用感が知りたい方は「GMOオフィスサポートの口コミ・評判」、バーチャルオフィスのデメリットが気になる方は「バーチャルオフィスのデメリットを正直に語る」も合わせて読んでみてほしい。

よくある質問

Q.バーチャルオフィスに届いた郵便物はどうなる?
A.

運営会社の拠点で受け取り、定期的に自宅へ転送される。転送頻度はサービスやプランによって週1回〜月1回まで様々。僕が使っているGMOオフィスサポートでは週1回の転送を利用している。

Q.郵便物が届くまで何日かかる?
A.

転送頻度によるが、週1転送の場合は最大1週間程度。拠点に届いてから次の転送タイミングまでのタイムラグがある。急ぎの郵便物が頻繁にある人は、即日転送や来店受取に対応したサービスを選ぶのが安心。

Q.届かない郵便物はある?
A.

一般的に、書留や本人限定受取郵便はバーチャルオフィスでは受け取れない場合がある。宅配便の受け取りも対応していないサービスが多い。事前に確認しておくことが大事。

#バーチャルオフィス#郵便物#届き方#転送#郵便転送

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