バーチャルオフィスの料金を完全比較!月額最安はどこ?【2026年版】

バーチャルオフィスの料金を完全比較!月額最安はどこ?【2026年版】
この記事のポイント
  • 主要10社の月額・初期費用・転送料を一覧比較
  • 年間トータルコストで本当に安いサービスを算出
  • GMO利用者が実際にかかった費用も公開

バーチャルオフィスの料金を調べていて、こんな経験はないだろうか。

「月額270円〜って書いてあったのに、法人登記は別料金で、転送料も別で、初期費用もかかる…。結局いくらなの?」

自分も合同会社を立ち上げるときにまったく同じ壁にぶつかった。バーチャルオフィスの料金表って、サービスごとに「含まれるもの」が違うので、月額だけで比較すると判断を誤る。実際に使い始めてから「こんなはずじゃなかった」となるのは避けたい。

この記事では、主要10社の料金を月額だけでなく初期費用・転送料・オプション費用まで含めたトータルコストで比較する。自分がGMOオフィスサポートで実際に払っている金額も公開するので、参考にしてほしい。

運営者 運営者

GMOオフィスサポートを約半年利用中。月額2,750円の週1転送プランで、年間コスト約3万円。安さと使い勝手のバランスが取れていると感じている。

バーチャルオフィス主要10社の月額料金を一覧比較

まずは10社の基本スペックを表で並べる。「月額」「初期費用」「転送料の扱い」「法人登記プラン」「最低契約期間」の5つを押さえれば、料金体系の全体像が見える。

サービス名月額(税込)初期費用転送料法人登記プラン最低契約
METSオフィス270円〜3,850円別途1,100円〜3ヶ月
THE HUB550円〜年会費11,000円別途2,310円〜12ヶ月
GMOオフィスサポート660円〜0円込み1,650円〜12ヶ月
DMMバーチャルオフィス660円〜5,500円別途2,530円〜12ヶ月
バーチャルオフィス1880円5,500円込み(実費)880円12ヶ月
PocketOffice980円〜5,500円込み980円〜1ヶ月
レゾナンス990円〜5,500円別途990円〜1ヶ月
NAWABARI1,100円〜0〜5,500円込み非対応1ヶ月
ユナイテッドオフィス2,310円〜6,600円込み2,310円〜3ヶ月
ワンストップビジネスセンター5,280円〜10,780円込み5,280円〜12ヶ月

月額だけ見るとMETSオフィスの270円が最安で、次いでTHE HUBの550円、GMOオフィスサポートとDMMの660円が並ぶ。ただ、この月額だけで「安い」と判断するのは危険だ。

なぜなら、転送料が「別途」のサービスは月額にプラスして郵便転送のたびに実費がかかるから。さらに初期費用が5,000円〜10,000円台のサービスもあり、月額との合計で見ないと本当のコストはわからない。

料金比較で見るべき3つの視点

バーチャルオフィスの料金で失敗しないために、以下の3つは必ずチェックしてほしい。

1
「月額×12ヶ月+初期費用」で年間コストを計算する
月額が安くても初期費用が高ければ、初年度の実質コストは逆転する。特にTHE HUBは年会費11,000円が別途かかるので、月額550円でも年間のトータルは17,600円になる。
2
郵便転送料が「込み」か「別途」かを確認する
転送料込みのサービスなら月額以外にかからない。別途のサービスは転送のたびに実費(数百円〜)が発生するので、年間で数千円の差になる。
3
法人登記するなら「登記プランの月額」で比較する
月額最安のプランでは法人登記できないケースが多い。法人化を考えているなら、登記対応プランの料金で比較しないと意味がない。

自分がバーチャルオフィスを選んだとき、最初は月額の安さだけでMETSオフィスやTHE HUBに惹かれた。でも法人登記に対応したプランの月額と初期費用を合算したら、GMOオフィスサポートのほうがトータルで安かった。この「トータルコスト」の視点がないと、安いと思って契約したのに結果的に高くついた…という事態になりかねない。

年間トータルコストで比較|本当に安いのはどこ?

ここからが本題。10社の料金を、住所利用のみ(最安プラン)の初年度トータルコストと、法人登記対応プランの初年度トータルコストに分けて算出した。

住所利用のみ(最安プラン)の年間コスト

サービス名月額×12初期費用初年度トータル
METSオフィス3,240円3,850円約7,090円
GMOオフィスサポート7,920円0円約7,920円
バーチャルオフィス110,560円5,500円約16,060円
PocketOffice11,760円5,500円約17,260円
レゾナンス11,880円5,500円約17,380円
NAWABARI13,200円0〜5,500円約13,200円〜
THE HUB6,600円11,000円約17,600円
DMMバーチャルオフィス7,920円5,500円約13,420円+転送実費
ユナイテッドオフィス27,720円6,600円約34,320円
ワンストップビジネスセンター63,360円10,780円約74,140円

住所利用のみならMETSオフィスの約7,090円が初年度最安だ。ただし2年目以降は初期費用がなくなるので、月額3,240円/年のMETSと月額7,920円/年のGMOでは、GMOのほうが差が開く。「とにかく住所だけ借りたい」ならMETSオフィスは選択肢に入る。

一方で、郵便転送が必要な場合はMETSオフィスの転送料は別途かかるので注意。転送込みで最安はGMOオフィスサポートの約7,920円になる。

法人登記プランの年間コスト

法人登記を予定しているなら、こちらの比較がメインになる。

サービス名月額×12初期費用初年度トータル
バーチャルオフィス110,560円5,500円約16,060円
PocketOffice11,760円5,500円約17,260円
レゾナンス11,880円5,500円約17,380円
METSオフィス13,200円3,850円約17,050円+転送実費
GMOオフィスサポート19,800円0円約19,800円
DMMバーチャルオフィス30,360円5,500円約35,860円+転送実費
THE HUB27,720円11,000円約38,720円
ユナイテッドオフィス27,720円6,600円約34,320円
ワンストップビジネスセンター63,360円10,780円約74,140円

法人登記プランで見るとバーチャルオフィス1の約10,560円が圧倒的に安い。月額880円で法人登記込みというのは業界でもかなり攻めた価格設定だ。

GMOオフィスサポートは法人登記プランだと月額1,650円〜で年間19,800円。バーチャルオフィス1より高く見えるが、郵便転送料が込みなので追加コストがかからない安心感がある。

「月額最安=トータル最安」ではない

月額270円のMETSオフィスは一見最安に見えるが、法人登記プランだと月額1,100円に上がり、さらに初期費用3,850円と転送実費が別途かかる。一方、GMOオフィスサポートは法人登記プランで月額1,650円と高めだが、初期費用0円・転送料込み。年間トータルで比較する癖をつけておくと、見せかけの安さに騙されなくなる。

切り口別ベスト|目的で選ぶ最安バーチャルオフィス

年間コストの比較をふまえて、目的別に「料金面でベスト」なサービスを整理する。

目的別の料金ベスト
  • 月額最安 → METSオフィス(270円〜)※住所のみ・転送別途
  • 初期費用0円で始めたい → GMOオフィスサポート
  • 法人登記プラン最安 → バーチャルオフィス1(880円・登記込み)
  • 転送料込みで総額最安 → GMOオフィスサポート(660円〜・転送込み)
  • 縛りなしで短期利用 → PocketOffice / レゾナンス(最低契約1ヶ月)
  • フルサービスで安心 → ワンストップビジネスセンター(電話秘書・会議室込み)

「安さ」にもいろいろな切り口があることがわかると思う。月額が最安なのか、トータルが最安なのか、法人登記込みで最安なのか。自分の目的に合った「安さ」を選ぶのが重要だ。

筆者がGMOオフィスサポートで実際に払っている金額

参考として、自分の実際の支出を公開する。

項目月額(税込)年額(税込)
週1転送プラン2,750円33,000円
初期費用0円
郵便物写真オプション付けていない0円
合計2,750円約33,000円

年間約3万円。東京都内で賃貸オフィスを構えたら最低でも月10万円はかかるので、比べるまでもない。この住所でGMOあおぞらネット銀行の法人口座も開設できたし、三井住友カード ビジネスオーナーズも発行できた。年間3万円で法人としてのインフラが整ったので、投資対効果は十分すぎる。

自分がGMOを選んだ決め手は初期費用0円だった。DMMバーチャルオフィスと最後まで迷ったが、DMMは初期費用5,500円が必要で、さらに郵便転送も別途実費。月額は同じ660円〜でもトータルでは差が開くと判断した。

正直なところ、GMOで唯一微妙だと感じているのは郵便物の写真閲覧が月額+1,100円の有料オプションという点。付けないと何が届いたかわからないまま転送日を待つことになる。週1で転送されるのでそこまで困ってはいないが、レゾナンスのように写真通知が無料で付いてくるサービスと比べるとやや見劣りする。

GMOオフィスサポートの料金プランをもっと詳しく知りたい方は「GMOオフィスサポートの料金プランを完全解説」を参考にしてほしい。

バーチャルオフィスの料金で注意すべき「罠」

料金比較をしていて気づいた「見落としがちなポイント」をまとめておく。自分が契約前に知りたかった情報だ。

月額は安いのに転送料が別

METSオフィス、DMMバーチャルオフィス、バーチャルオフィス1、レゾナンスなどは郵便転送料が月額に含まれていない。転送のたびに数百円〜の実費が発生するので、郵便物が多い人ほどコストがかさむ。年間で5,000〜10,000円程度上乗せになるケースもある。

逆に、GMOオフィスサポート、PocketOffice、NAWABARIユナイテッドオフィスワンストップビジネスセンターは転送料込み。月額以上の出費が発生しないのは予算管理の面で安心だ。

初期費用の幅が大きい

0円から10,780円まで、初期費用の幅はかなり大きい。1年使うなら初期費用の影響は月あたり数百円程度だが、「まず試してみたい」という場合は初期費用0円のサービスのほうが踏み出しやすい。

最低契約期間に注意

GMO、DMM、バーチャルオフィス1は最低契約期間12ヶ月。一方でPocketOffice、レゾナンス、NAWABARIは1ヶ月から契約できる。短期間だけ住所が必要な場合(イベント出店など)は、最低契約期間が短いサービスを選んだほうがいい。

法人登記したら住所変更は面倒

一度法人登記にバーチャルオフィスの住所を使うと、サービスを乗り換える場合に法務局への変更届・税務署への届出など各種手続きが発生する。料金だけで安易に乗り換えると手間とコストがかかるので、法人登記するなら長く使えるサービスを最初に選ぶのが賢い。

料金の相場感|バーチャルオフィスにいくらかけるべきか

「安ければ安いほどいい」と思いがちだが、安すぎるサービスには理由がある。料金帯ごとの相場感を整理しておく。

月額500〜1,000円は住所利用のみの価格帯。法人登記できないプランが多く、郵便転送も月1回程度か別料金。個人事業主で住所だけ借りたい人向け。

月額1,000〜3,000円は法人登記対応の主力価格帯。GMOオフィスサポート、バーチャルオフィス1、レゾナンスなどがこの帯域にあり、大半の個人事業主・スタートアップはここで十分。

月額3,000〜6,000円は電話転送・秘書代行・会議室が付くフルサービス価格帯。来客対応や電話対応が必要な士業・コンサルタント向け。

自分の場合、2名でIT系の事業を運営していて、来客対応も電話対応も不要。だから月額2,750円の週1転送プランで何の問題もない。自分の事業に不要なサービスにお金を払わないのが、料金面で失敗しないコツだと思う。

まとめ|バーチャルオフィスの料金は「年間トータル」で選ぶ

バーチャルオフィス10社の料金を比較してきたが、最も伝えたいのは月額だけで比較しないこと。初期費用、転送料、オプション費用まで含めた年間トータルコストで判断すべきだ。

  • 月額最安はMETSオフィス(270円〜)。ただし転送料別途・初期費用あり
  • 初期費用0円 + 転送込みで始めやすいのはGMOオフィスサポート(660円〜)
  • 法人登記込みで最安はバーチャルオフィス1(880円)
  • 年間トータルで最もバランスが良いのはGMOオフィスサポート(筆者の年間コスト約3万円)

自分は初期費用0円で気軽に始められたこと、転送料が月額に含まれていて追加コストを気にしなくていいこと、GMOグループの信頼性で銀行口座やクレカが問題なく開設できたことから、GMOオフィスサポートを選んで正解だったと思っている。

迷ったら、まずはGMOオフィスサポートの公式サイトで料金を確認してみてほしい。初期費用0円なので、始めるハードルが低い。

各社の特徴を詳しく比較したい方は「バーチャルオフィスおすすめ8選」、とにかく安さ重視なら「格安バーチャルオフィスおすすめ6選」、法人登記が目的なら「法人登記対応のバーチャルオフィスおすすめ」も参考になるはずだ。

よくある質問

Q.バーチャルオフィスの月額料金の相場は?
A.

住所利用のみなら月額500〜1,000円、法人登記込みなら月額1,000〜3,000円が相場だ。電話転送や会議室が付くフルサービスだと月額3,000〜6,000円程度になる。

Q.初期費用がかからないバーチャルオフィスは?
A.

GMOオフィスサポートは初期費用0円だ。バーチャルオフィス1は初期費用5,500円。NAWABARIも1年契約で初期費用無料キャンペーンを実施中。

Q.料金以外で比較すべきポイントは?
A.

郵便転送料金が月額に含まれるか別料金か、法人登記の追加料金、最低契約期間、解約時の違約金の有無を必ず確認しよう。

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