GMOオフィスサポートの口コミが気になって検索している方へ。結論から言うと、GMOオフィスサポートはバーチャルオフィスの中でもコスパと信頼性のバランスが良いサービスだ。
筆者は実際にGMOオフィスサポートを約半年利用している。この住所で合同会社の法人登記を行い、銀行口座もクレジットカードも問題なく開設できた。
ただし、すべてが完璧というわけではない。郵便物の写真確認に追加料金がかかる点など、正直「微妙だな」と感じた部分もある。
この記事では、ネット上の口コミ傾向と筆者自身のリアルな体験を合わせて、GMOオフィスサポートの実態を正直にレビューする。
2名でIT系の事業を運営中。GMOオフィスサポートの東京都内拠点を使って法人登記し、銀行口座・クレカも開設済みだ。
ネット上の口コミ傾向を整理
まず、X(旧Twitter)や個人ブログなどで見かけるGMOオフィスサポートの口コミ傾向を整理しておく。
良い口コミで多い声
ネット上で特に目立つのは、以下の3つの評価だ。
「初期費用0円がありがたい」 という声は非常に多い。DMMバーチャルオフィスが初期費用5,500円かかるのに対し、GMOは完全無料。起業時は何かと出費がかさむので、この差は地味に大きいという意見が共感を集めている。
「審査が早くてすぐ使えた」 という声も定番だ。申し込んだ当日〜翌日に審査が完了したという報告が多く、起業準備を急いでいる人から高く評価されている。
「GMOの住所で銀行口座を作れた」 という口コミも目立つ。バーチャルオフィスの住所で法人口座が開設できるか不安に思う方は多いが、GMOあおぞらネット銀行との相性の良さを報告する声が複数ある。筆者がGMOを選んだきっかけも、まさにこの口コミだった。
ネガティブな口コミ
一方で、不満の声も確認できる。
「郵便物の写真確認が別料金」 という点は、ネガティブな口コミの中で最も多い印象だ。届いた郵便物を写真で確認するには月額+1,100円のオプション加入が必要で、「なぜ基本料金に含まれていないのか」という声が上がっている。ちなみにDMMバーチャルオフィスでは写真確認が標準機能だ。
「電話サービスがない」 という指摘もある。電話転送や電話秘書が必要な業種の方にとっては、選択肢から外れるポイントだ。
全体として見ると、GMOオフィスサポートの口コミはポジティブな意見が多数派だ。ネガティブな声も「致命的な問題」ではなく、「あったらいいのにな」というレベルの不満が中心だった。
筆者がGMOオフィスサポートを選んだ理由
ここからは筆者自身の体験だ。
バーチャルオフィスを探し始めたとき、候補に挙がったのはGMOオフィスサポートとDMMバーチャルオフィスの2つだった。どちらも月額660円〜で業界最安クラス。知名度もある。正直、スペック表だけだとどちらを選んでもいいように見えた。
最終的にGMOに決めた理由は2つある。
1つ目は初期費用が完全に0円だったこと。合同会社の設立費用だけで6万円程度かかる中、少しでも初期コストを抑えたかった。DMMの初期費用5,500円は金額としては大きくないが、「ゼロ」と「5,500円」の心理的な差は意外と大きいものだ。
2つ目は「GMOの住所だと銀行口座が開設しやすい」というXの口コミだ。バーチャルオフィスの住所で法人口座を開設できるかどうかは、当時一番不安だったポイント。同じGMOグループのGMOあおぞらネット銀行なら相性が良いのではないか、という期待があった。
結果的に、この判断は正解だった。
申し込みから審査完了まで
GMOオフィスサポートの申し込みはすべてオンラインで完結する。
流れとしては、公式サイトから申し込み → クレジットカード登録 → 本人確認(eKYC対応)。店舗に行く必要はない。
筆者の場合、申し込んだ翌日に審査通過の連絡が届いた。追加書類の提出を求められることもなく、拍子抜けするほどスムーズだった。
ネット上の「審査が早い」という口コミは、間違いなく事実だ。
ちなみに、契約時にクレジットカード情報の登録と本人確認書類の提出が必須だ。この審査プロセスがしっかりしていること自体、犯罪収益移転防止法を遵守している証拠でもある。「審査が早い」と「審査がザル」は別の話だ。
バーチャルオフィスの法的な安全性が気になる方は、バーチャルオフィスは怪しい?不安を解消する5つのチェックポイントで詳しく解説している。
郵便転送の使い勝手
週1転送プランの使い勝手
筆者は週1転送プラン(月額2,750円)を利用している。週に1回、届いた郵便物をまとめて転送してくれるプランだ。
普段届くのは税務署や銀行からの書類が中心で、週1回の転送で困ったことはほぼない。転送料も月額に含まれている(150g以内)ので、追加の費用を気にしなくていいのは精神的にラクだ。
写真確認オプションの料金が惜しい
ただし、1つだけ正直に微妙だと感じているのが、郵便物の写真確認に月額+1,100円かかる点だ。
このオプションに加入しないと、転送されるまで「何か届いているらしいが中身がわからない」状態が続く。週1転送なら最長でも1週間で届くので緊急性は低いものの、地味にストレスだ。
この機能、基本料金に含めてくれたらいいのに…というのが半年使った今でも変わらない本音である。
- 届いた郵便物の写真確認には月額+1,100円のオプションが必要
- 150gを超える郵便物は転送時に別途送料がかかる
- 急ぎの書類が頻繁に届く人は、来店受取も検討したほうがいい
とはいえ、郵便転送の速度やコスト自体には不満はない。「写真確認オプションの料金設定だけが惜しい」というのが正確な評価だ。
銀行口座・クレジットカードの開設体験
筆者がGMOオフィスサポートを選んだ最大の理由でもある、銀行口座・クレジットカードの開設について詳しく書く。
GMOあおぞらネット銀行で法人口座を開設
バーチャルオフィスの住所で法人口座を開設するのは難しいと言われることがあるが、筆者の場合は申し込みから約1週間で審査通過した。一発OKだ。
バーチャルオフィスの住所だからという理由で追加書類を求められることもなく、拍子抜けするほどスムーズだった。同じGMOグループだからという直接的な優遇があるのかはわからないが、少なくとも「GMOの住所で口座が作れた」というXの口コミは筆者の体験でも裏付けられた。
法人口座の開設に不安がある方は、バーチャルオフィスで銀行口座は開設できる?も参考にしてほしい。
三井住友カード ビジネスオーナーズも一発通過
法人口座の開設後、三井住友カード ビジネスオーナーズにも申し込んだ。
こちらも一発で審査通過。ただし、口座振替依頼書の郵送やり取りが発生したため、申し込みからカード到着まで約1ヶ月かかった。審査そのものは問題なかったが、通常のクレジットカードよりは時間がかかった印象だ。
その後、Freeeカード(ビジネスカード)も追加で発行したが、こちらも問題なし。
- 合同会社の法人登記
- GMOあおぞらネット銀行で法人口座の開設
- 三井住友カード ビジネスオーナーズの発行
- Freeeカード(ビジネスカード)の発行
バーチャルオフィスの住所で社会的に認められたビジネス活動が一通りできるという事実は、これからバーチャルオフィスの利用を検討している方にとって、大きな安心材料になるはずだ。
半年使った総合評価
約半年GMOオフィスサポートを使ってきた率直な感想を書く。
大きな後悔はない。 年間コスト約3万円(週1転送プラン)で、東京都内の住所・法人登記・銀行口座・クレジットカードが一通り揃った。賃貸オフィスを借りたら月額10万円以上かかることを考えると、十分すぎるほど元は取れている。
ただ、100点満点かと言えばそうでもない。
正直に感じた微妙な点
正直に微妙な点を挙げるなら、郵便物の写真確認が別料金(月額+1,100円)な点。これに尽きる。他のサービス、たとえばDMMバーチャルオフィスでは写真確認が標準機能で付いてくるだけに、ここだけは見劣りすると感じる。
逆に、電話サービスがない点は筆者にとって特に問題ではなかった。IT系の事業で固定電話番号を使う場面がほぼないからだ。ただし、取引先から電話がかかってくる業種の方には向いていないので、その場合は電話転送があるサービスを選んだほうがいいだろう。
誰に向いているか
半年使った体験をもとに整理すると、GMOオフィスサポートは以下のような方に向いている。
- コストを最優先にしたい方(初期費用0円・転送料込みはやはり強い)
- 法人口座の開設を確実に成功させたい方(GMOあおぞらネット銀行との相性が良い)
- 電話サービスが不要な方(不要なら、ない分だけコストが下がっている)
- 大手企業の運営する安心感を求める方(東証プライム上場のGMOグループ)
逆に、郵便物の写真を追加料金なしで確認したい方、電話転送や会議室が必要な方は、他のサービスも検討してみてほしい。バーチャルオフィスおすすめ比較で主要サービスを横断的に比較している。
まとめ
GMOオフィスサポートの口コミ・評判は、ネット上でも筆者の体験でも概ねポジティブだ。
- ネットの口コミは「コスパ」「審査の早さ」「銀行口座開設のしやすさ」が特に高評価
- 筆者も銀行口座2つ・クレカ2枚を問題なく開設できた
- 正直に微妙なのは郵便物の写真確認が月額+1,100円かかる点
- 年間約3万円で法人登記・住所・口座・クレカが揃い、大きな後悔はなし
バーチャルオフィスの住所で本当にビジネスが成り立つのか不安に感じている方も多いと思う。筆者の体験が、その不安を少しでも解消する参考になれば幸いだ。
バーチャルオフィスの基礎知識をもっと知りたい方は、バーチャルオフィスとは?仕組み・メリット・デメリットを解説を読んでみてほしい。法人登記を検討している方には、バーチャルオフィスで法人登記する方法と注意点も参考になる。


