バーチャルオフィス主要10社を料金・サービスで徹底比較【2026年版】

バーチャルオフィス主要10社を料金・サービスで徹底比較【2026年版】
この記事のポイント
  • 主要10社を料金・法人登記・郵便転送で一覧比較
  • GMO利用者の実体験ベースで各社の違いを解説
  • 目的別にどのサービスを選ぶべきかを明確に提示

バーチャルオフィスを契約しようと思って調べ始めると、サービスの数が多すぎて比較が大変だ。料金体系もバラバラで、月額だけ見ても正直よくわからない。

自分も合同会社を立ち上げるとき、主要サービスを片っ端から調べて比較表を作った。2名でIT系の事業をやっていて、コストはできるだけ抑えたい。でも法人登記と郵便転送は必須。そんな条件でバーチャルオフィスを探した結果、最終的にGMOオフィスサポートを選んで約半年が経った。

この記事では、自分が契約前に比較した主要10社のデータを項目別に整理している。おすすめランキングではなく、各項目の比較表から自分に合ったサービスを見つけてもらうのが目的だ。「とにかくおすすめを知りたい」という方は「バーチャルオフィスおすすめ8選」のほうが向いている。

運営者 運営者

2名でIT系の事業を運営中。GMOオフィスサポートを約半年利用している。契約前に主要サービスを一通り比較検討したので、その経験をもとに整理した。

バーチャルオフィス主要10社の総合比較表

まずは10社の基本スペックを一覧で並べる。全体像をざっと掴んだうえで、この後の項目別比較を読んでもらうとわかりやすい。

サービス月額初期費用拠点法人登記郵便転送電話会議室
METSオフィス270円〜3,850円東京5
THE HUB550円〜年会費11,000円全国1,000超
GMOオフィスサポート660円〜0円全国19○(込み)××
DMMバーチャルオフィス660円〜5,500円全国14
バーチャルオフィス1880円5,500円3拠点××
PocketOffice980円〜5,500円東京1
レゾナンス990円〜5,500円東京9+横浜+大阪
NAWABARI1,100円〜0〜5,500円東京1××
ユナイテッドオフィス2,310円〜6,600円東京9
ワンストップビジネスセンター5,280円〜10,780円全国48

月額だけ見るとMETSオフィスの270円〜が圧倒的に安い。ただし初期費用や転送料を含めたトータルコストでは順位が変わってくるので、この表だけで判断するのは早い。

ここからは料金・法人登記・郵便転送・電話サービス・拠点数の5つの切り口で、もう少し深く比較していく。

料金で比較|月額だけでなくトータルコストで見る

バーチャルオフィスの料金比較で最も大事なのは、月額だけで判断しないことだ。初期費用が5,000円以上かかるサービスもあれば、0円のサービスもある。年間で計算すると、月額が安くてもトータルでは逆転するケースが普通にある。

270円〜
最安月額
0
最安初期費用
10
比較対象
サービス月額初期費用初年度コスト(概算)
METSオフィス270円3,850円約7,090円
GMOオフィスサポート660円0円約7,920円
バーチャルオフィス1880円5,500円初年度約16,060円
DMMバーチャルオフィス660円5,500円約13,420円
THE HUB550円年会費11,000円約17,600円
PocketOffice980円5,500円約17,260円
レゾナンス990円5,500円約17,380円
NAWABARI1,100円0〜5,500円約13,200円〜
ユナイテッドオフィス2,310円6,600円約34,320円
ワンストップビジネスセンター5,280円10,780円約74,140円

※最安プランの月額×12ヶ月+初期費用で算出。郵便転送料が別途のサービスは含まず。

注目すべきは、月額270円のMETSオフィスと月額660円のGMOオフィスサポートの初年度コスト差がわずか830円しかない点。METSは初期費用3,850円がかかるため、その差が縮まっている。2年目以降はMETSが安くなるが、初年度のハードルで言えばGMOも十分に安い。

自分の場合、DMMバーチャルオフィスと最後まで比較した。月額は同じ660円だったが、初期費用0円+郵便転送料込みというトータルコストの差でGMOに決めた。年間で見ると1万円近い差になるので、この判断は正解だったと思う。

格安サービスをさらに詳しく知りたい方は「格安バーチャルオフィスおすすめ6選」も参考にしてほしい。

法人登記で比較|対応プランと追加料金がポイント

法人を設立するなら、バーチャルオフィスの住所で法人登記ができるかどうかは最重要ポイントだ。10社中9社は法人登記に対応しているが、登記可能なプランの月額は各社で差がある。

サービス法人登記登記対応プランの月額備考
バーチャルオフィス1880円口座開設保証制度あり
レゾナンス990円〜一等地住所が使える
METSオフィス1,100円〜住所利用のみの最安プランは登記不可
GMOオフィスサポート1,650円〜初期費用0円
DMMバーチャルオフィス2,530円〜大手ブランドの安心感
PocketOffice980円〜全プラン登記対応
THE HUB550円〜(+年会費11,000円)年会費がかかる点に注意
ユナイテッドオフィス2,310円〜都内9拠点
ワンストップビジネスセンター5,280円〜フルサービス
NAWABARI×EC特化のため法人登記非対応

法人登記込みの月額で最安はバーチャルオフィス1の880円。初期費用5,500円はかかるが月4回転送+LINE通知が標準付帯で、とにかく登記コストを抑えたい人には最有力だ。さらに法人口座の開設保証制度があるのもユニーク。

自分はGMOオフィスサポートの法人登記対応プラン(月額1,650円〜)を利用している。正直、月額だけならバーチャルオフィス1のほうが安い。ただ、自分の場合はGMOあおぞらネット銀行での法人口座開設を見据えていたので、同じGMOグループで揃えたほうがスムーズだろうと判断した。実際、口座開設は約1週間で完了した。

法人登記するなら知っておくべきこと

バーチャルオフィスの住所で法人登記すること自体は完全に合法。ただし、登記後の銀行口座開設やクレジットカード申し込みで「バーチャルオフィスだから」を理由に審査が厳しくなる可能性はゼロではない。運営元が信頼できるサービスを選んでおくと安心だ。

法人登記の具体的な手順や注意点は「バーチャルオフィスで法人登記する方法と注意点」で詳しく解説している。

郵便転送で比較|転送料が「込み」か「別途」かで年間コストが変わる

バーチャルオフィスを使う以上、届いた郵便物をどう受け取るかは避けて通れない。ここで比較すべきは転送頻度転送料の扱いだ。

サービス転送頻度転送料写真通知来店受取
GMOオフィスサポート週1〜月1月額に込み有料(+1,100円/月)×
レゾナンス週1〜月1別途実費無料(写真通知あり)
バーチャルオフィス1月4回月額に込み
DMMバーチャルオフィス週1〜月1別途実費
METSオフィス月1〜2回別途実費
PocketOffice週1月額に込み
THE HUB月1回別途実費
NAWABARI月1回月額に込み×
ユナイテッドオフィス月2〜4回別途実費
ワンストップビジネスセンター週1月額に込み

郵便転送で大きな違いが出るのは、転送料が月額に含まれるか別途かかるかという点。GMOオフィスサポート・バーチャルオフィス1・PocketOffice・ワンストップビジネスセンターなどは転送料込みなので、追加コストを気にせず使える。

自分はGMOオフィスサポートの週1転送プラン(月額2,750円)を利用中。転送料が込みなのは安心感がある。ただし正直なところ、郵便物の写真閲覧に月額+1,100円かかるのは不満だ。何が届いたか転送されるまでわからないのは地味に不便で、ここはレゾナンスの「写真通知無料」がうらやましいと感じる。

運営者 運営者

郵便物が頻繁に届く事業なら、転送料込みかどうかは年間で数千円〜1万円以上の差になる。契約前に必ず確認しておこう。

電話サービスで比較|必要な人と不要な人で選択肢が変わる

バーチャルオフィスの電話サービスには大きく分けて「電話転送」「電話秘書代行」「専用電話番号の付与」がある。10社中8社が何らかの電話サービスを提供しているが、GMOオフィスサポートとバーチャルオフィス1には電話サービスがない。

サービス電話転送電話秘書代行備考
レゾナンスオプションで追加可能
DMMバーチャルオフィス×転送のみ
ワンストップビジネスセンター基本料に含む
PocketOfficeオプション
ユナイテッドオフィスオプション
METSオフィス×オプション
THE HUB×オプション
NAWABARI×オプション
GMOオフィスサポート××電話サービスなし
バーチャルオフィス1××電話サービスなし

電話サービスが充実しているのはレゾナンスとワンストップビジネスセンター。取引先からの電話対応が必要な士業やコンサルタントなら、この2社が候補になる。

一方、自分のようにIT系の事業で電話対応がほぼ不要なケースでは、電話サービスは「なくてもいい」機能だ。GMOオフィスサポートに電話サービスがないことは、自分にとってはマイナスにならなかった。むしろ不要な機能がない分、料金が抑えられていると考えている。

ここは自分の事業で電話対応が必要かどうかで判断すればいい。必要ならレゾナンス、不要ならGMOやバーチャルオフィス1を選べばコストを抑えられる。

拠点数で比較|地方にも対応しているかがカギ

東京都内で探しているなら拠点数はさほど気にならないが、地方で事業をしている人や、特定のエリアの住所が欲しい人にとっては重要な比較軸だ。

サービス拠点数エリア
THE HUB1,000超全国(提携拠点含む)
ワンストップビジネスセンター48全国主要都市
GMOオフィスサポート19東京・横浜・名古屋・大阪・京都・福岡など
DMMバーチャルオフィス14東京・大阪・名古屋・福岡など
レゾナンス11東京9+横浜+大阪
ユナイテッドオフィス9東京のみ
METSオフィス5東京のみ
バーチャルオフィス13東京・広島
PocketOffice1東京のみ
NAWABARI1東京のみ

全国展開の広さではTHE HUBが圧倒的。ただし提携拠点含みなので、サービス内容に拠点ごとの差がある点は注意。全国の主要都市を自社拠点でカバーしているのはワンストップビジネスセンターで、地方在住の人にとっては心強い。

GMOオフィスサポートは全国19拠点。東京はもちろん、横浜・名古屋・大阪・京都・福岡といった主要都市をカバーしている。自分は東京都内の拠点を使っているが、全国展開しているサービスのほうが将来の選択肢が広がるだろうと考えて選んだ面もある。

自分がGMOオフィスサポートを選んだ判断基準

ここまで5つの項目で比較してきたが、「結局筆者はなぜGMOを選んだのか」を整理しておく。

自分の条件は「法人登記ができて、郵便転送があって、トータルコストが安い」の3つ。電話サービスと会議室は不要だった。この条件でふるいにかけると、最終候補はGMOオフィスサポートとDMMバーチャルオフィスの2社に絞られた。

最終的にGMOに決めたのは以下の理由だ。

  • 初期費用が0円(DMMは5,500円)
  • 郵便転送料が月額に込み(DMMは別途実費)
  • Xで「GMOの住所だとGMOあおぞらネット銀行の法人口座が開設しやすい」という口コミを複数見た

実際に契約して約半年。審査は翌日に完了し、GMOあおぞらネット銀行の法人口座は約1週間で開設。三井住友カード ビジネスオーナーズも一発で通った。年間コスト約3万円で法人としてのインフラが整ったので、大きな後悔はない。

強いて不満を挙げるなら、先述のとおり郵便物の写真閲覧が別料金(+1,100円/月)な点。レゾナンスの写真通知無料は正直うらやましい。とはいえ、トータルコストと口座開設の実績を含めた総合判断ではGMOで正解だったと思っている。

GMOオフィスサポートの詳しいレビューは「GMOオフィスサポートの口コミ・評判」にまとめている。サービス詳細はGMOオフィスサポートの詳細ページも参照してほしい。

目的別|バーチャルオフィスの選び方まとめ

10社の比較データをふまえて、目的別に最適なサービスを整理する。

目的別おすすめバーチャルオフィス
  • トータルコスト重視 → GMOオフィスサポート(月額660円〜・初期費用0円・転送料込み)
  • 法人登記を最安で → バーチャルオフィス1(登記込み月額880円・口座開設保証あり)
  • 月額をとにかく安く → METSオフィス(月額270円〜・東京限定)
  • 電話秘書が必要 → レゾナンス(月額990円〜・電話秘書オプションあり)
  • 全部入りのフルサービス → ワンストップビジネスセンター(月額5,280円〜)
  • EC・ネットショップ特化 → NAWABARI(月額1,100円〜・BASE公式パートナー)
  • 地方で探している → ワンストップビジネスセンター(全国48拠点)

迷ったときの判断基準はシンプルで、法人登記が必要かどうか電話サービスが必要かどうかの2点で大枠は決まる。どちらも不要で住所だけ使いたいならMETSオフィスやGMOの最安プラン。法人登記が必要で電話は不要ならGMOかバーチャルオフィス1。法人登記も電話も必要ならレゾナンスかワンストップビジネスセンター、という具合だ。

レゾナンスの詳細はレゾナンスの詳細ページでも確認できる。

まとめ|バーチャルオフィスの比較は「月額+α」で判断する

バーチャルオフィス10社を料金・法人登記・郵便転送・電話サービス・拠点数の5つの軸で比較してきた。

最も伝えたいのは、月額料金だけで選ばないこと。初期費用、郵便転送の料金体系、法人登記の追加料金まで含めたトータルコストで比較すると、見え方がかなり変わる。

自分はGMOオフィスサポートを選んで後悔はしていない。初期費用0円で始められて、法人口座もクレカも問題なく開設できた。ただ、これは「法人登記+郵便転送が必要で、電話サービスは不要」という自分の条件に合っていたからだ。条件が違えば、ベストな選択肢も変わってくる。

この記事の比較表を使って、自分の条件に合ったサービスを絞り込んでみてほしい。バーチャルオフィスでの銀行口座開設が気になる方は「バーチャルオフィスで銀行口座は開設できる?」も合わせて読んでおくと安心だ。

よくある質問

Q.バーチャルオフィスで一番安いのはどこですか?
A.

住所利用のみならMETSオフィスの月額270円〜が最安だ。法人登記込みならGMOオフィスサポートの月額1,650円〜(初期費用0円)やバーチャルオフィス1の月額880円(初期費用5,500円)が最安クラスになる。

Q.バーチャルオフィスの比較で重要なポイントは?
A.

月額料金だけでなく、初期費用・法人登記の可否・郵便転送の料金体系・電話サービスの有無・拠点数の5つを比較することが重要だ。トータルコストで判断しよう。

Q.法人登記と郵便転送、両方使えるおすすめは?
A.

GMOオフィスサポート(月額1,650円〜/転送料込み)、レゾナンス(月額990円〜/写真通知無料)、バーチャルオフィス1(月額880円/口座開設保証付き)の3社がコスパに優れている。

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